ゆるゆる体操〜身体が本来の流れに戻る時間〜

ゆるゆる体操

2026年3月22日、小原公民館にて
「ゆるゆる体操」を開催しました。

春の気配が少しずつ感じられる朝、
地域の方々8名にご参加いただきました。

身体の声をきく

最初に、みなさんの体調や日々の困りごとを伺いました。

腰や膝の痛み、背中の丸まり(猫背)、
首が前に出る姿勢、体力の低下、足のつりやすさなど。

こうしたお悩みは、この地域に限らず、
多くの方が日常の中で感じているものでもあります。

身体はつながっている

この体操では、「痛みのある場所」だけを見るのではなく、
身体全体のつながりに目を向けていきます。

足裏の感覚、呼吸、背骨の動き、内臓の状態。
それぞれが影響し合いながら、身体の状態はつくられています。

はじめに簡単な図を用いながら、
そうした全体のつながりについてお伝えしました。

足裏からはじまる感覚のひろがり

最初に行ったのは、足裏のワークです。

棒を使って足裏をゆっくりと転がしながら、
感覚をひらいていきます。

足裏の感覚が目覚めることで、
全身の感覚も少しずつつながりはじめます。

力を抜くことで整う

立った状態で、体をゆらしていきます。

左右に体重を移しながら、小さく上下に揺れる。
かかとを上げて落とすときには、鎖骨まわりがゆるむように。

腕も一緒に動かしながら、少しだけ複雑な動きを取り入れることで、
身体と神経のつながりをゆっくりと目覚めさせていきます。

背骨・骨盤・内臓へとひらいていく

椅子に座ってのワークでは、

肩甲骨をひらく動き
呼吸とともに横隔膜をゆるめるワーク
腸へのやさしい圧と前屈

などを行いました。

特に、横隔膜に触れながらの呼吸では、
呼吸の深さの変化を実感される方が多く見られました。

さらに横になり、

仙腸関節まわりのリリース
股関節の調整
腰をゆらす動き

を通して、身体の中心部分の緊張をほどいていきます。

内臓にやさしく触れるようなワークも取り入れながら、
身体の内側からの安心感をひらいていきました。

身体が思い出す「自然な動き」

最後は、仰向けでのポーズや転がる動き、
そして「いやいや運動」などを行いました。

どれも、身体が本来もっている
自然な動きを思い出していくためのものです。

参加された方の声

終了後には、

「とても気持ちよかった」
「身体が軽くなった」
「呼吸がしやすくなった」

といった声をいただきました。

椅子

身体が本来の流れを取り戻すために

ゆっくりと感覚がひらいていく時間の中で、身体は少しずつ静けさを取り戻していきます。
この体操は、単に筋肉を鍛えるものではありません。

神経の働きを整えること
呼吸を深めること
内臓への負担をやわらげること
背骨が自然に動く状態を取り戻すこと

そうした「身体の本来の流れ」に戻ることを目的としています。

地域とともに

この活動は、地域の中で自然に支え合いながら、

「自分の身体を、自分で整える力」を育てる場

として、継続的にひらいていきたいと思っています。

One Roots
身体と自然、そして人の営みが
ひとつの根へと還っていく場所として